新聞を読むという行為に対する対価

ずっとずっと前に
都市部でアウトドアライフをしている人々が
図書館に入り浸って新聞を朝から晩まで読みあさっているのを見た。
暇つぶしだとは思うが、さぞかし社会情勢に詳しいだろうなぁと思ったものだ。
 
ずっと前に
ほにゃらら公社というところの仕事をしていた時に
天から下ってきたと言われる人々が
これまたデスクについて新聞を朝から晩まで読みあさっているのも見た。
これも暇つぶしだとは思うが。
 
おなじ「新聞を読む」という行為をしているのだけれど
色々な事情で一方には報酬が支払われ、一方は食べるのにも困っている。
 
それについて不公平だとか差別だとか言うつもりはない。
そこに至る過程や状況などの結果がであるし、
望んだ現状の結果が今となっているのかもしれない。
個々に対しては想像の範疇にはない
 
そんなことは置いておいて
単に同じ行為であっても対価は異なるという現実が
わかりやすく目の前にあって、そういうことなんだなぁと
思ったという話でした。