オリンピックを見ながら

本当に早い人ってどのくらいのスピードがでるんだろうかと。
と、いうのも練習の方がすごいって人もいるんじゃないのかと。
公式記録って競技会でのものじゃないですか?
すべての人がその時がベストじゃないわけで。
ということは100m走の記録ってのは
正確には「100m走競技の形態で行われた競技会での記録」であって
純粋に「人間が100m間をマックスで出せる記録」ではないのだと。
一般的にはスターティングブロックってのでクラウチングスタートでって
速く走ると思われてる形態があるから、それで行われているのだけれど
実際はまったく違うかもしれない。
スポーツ競技ってのは人類の記録ではなくて
あくまでもその競技形態で行われる前提の記録なのだなぁと思ったわけで。
 
結局、何が言いたいかというと
冬場に忘年会やなんかで結構飲んでて
大阪市営地下鉄御堂筋線なんば駅最終24:16に着いて
そこから南海電車難波駅最終24:20発に乗るために
ビルの4、5階分はあるエスカレータや階段を一気に駆け上がって
乗り込んだ電車の中で顔が真っ青になるわ、冬場なのに汗だくだわ」
っていうような時に走った速度が100m9秒フラットだったとしても
金メダルをもらえたりはしないと思ったということを言いたかったのです。