バカの壁

昨日、心斎橋あたりをふらふら歩いていると「壁」を建てていた
注：写真は御堂筋側の河川工事現場ナメの写真。決して壁のための工事ではない。
　
Ｍ６（マグニチュードではない。この時点でのマジック）になったので
阪神優勝とともに道頓堀に飛び込む輩への対策の為らしい。
大阪市は余程無駄使いが好きらしい。
　
関西人なので普通に阪神ファンではあるが優勝したからといっても飛び込みたいとは思わない。
と、いうか意味がわからない。飛び込む意味が。
なぜ、道頓堀なのか？鳴尾浜ではないのか？淀川ではダメなのか？
すべては謎である。
世の中の大抵の釈然としない考え方や意味のわからない常識や偏った思想は
大人の都合で子供におこなっている洗脳、教育のせいだろうと目星をつけた。
だが、義務教育で「阪神優勝」と「道頓堀に飛び込む」の因果関係について学んだ覚えはない。
きっと「ゆとり教育」というやつででも学んだのだろう。
でないと2003年に述べ5000人も飛び込むという現象に説明がつかない。
　
　
多くの人が勘違いしているようだが1985年の優勝時、
一番最初に飛び込んだのは巨人ファンである。
「へっ、阪神が優勝ぅ？ありえないね。そんなことがおこったら道頓堀にでも飛び込んでやるよ」
と、馬鹿な巨人ファンが約束をしてしまい、仕方無しに飛び込んだのが最初である。
だから、飛び込んでる奴は「巨人ファンの後追い」をしているだけである。
　
と、いうようなウワサを流す方が壁を作るより効果があると思うがどうだろう。
金を使わず、頭使えよ＞大阪市